住宅ローン控除(減税)の注意

今年から,所得税と住民税の配分が変わり総額では変わらないものの所得税が少なくなり住民税が増えます。
一見,住宅ローンと関係ないように思えますが実は関係してきます。
まず,所得税と住民税の納付先ですが所得税は国へ,住民税は各市町村へ納付されます。
ですので,所得税は国税,住民税は地方税という区分になっているのです。
住宅ローン控除は国税,つまり所得税から税金の納入額を限度に額控除される事になっています。
例えば,所得税を20万円払っていた人の年末の住宅ローン残高が2000万円の場合,20万円分の減税となりますが今回の変更で所得税が20万円から15万円に少なくなったとしたら15万円しか減税してくれません。
5万円分も損をしてしまう。。。
こういった不具合の救済処置として減額申請書というものを税務署に提出する事で不足分を住民税から控除してくれます。
ただし,自分で申請しなければ適用されませんし申請するように連絡もありません。
2008年以降に住宅ローンを組む方は従来の制度に加え毎年の減税率を抑えて(1%から0.5%)その分,減税期間を長くするといった方式も選択できる様になりました。
一度,源泉徴収表で自分の支払った所得税の額と組もうとしている住宅ローンの年末残高を確認してみる事をお勧めします。

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