いい家が欲しい

「いい家」が欲しい
(著者:松井 修三  出版社: 創英社)
この本は私が家を作ろうと決めた時に何も分からないのでは不安なので家作りについて勉強しようと思った時に最初に読んだ本です。
内容は家作りに一番大切なのは
・工法の選択
・断熱の選択
・作り手の選択
の3つであるとの主張でした。
私はこの本を読んで在来工法にすると決めました。著者の松井修三氏いわく
日本のような夏の高温多湿と冬の低温乾燥といった世界でも稀な国の建築には
日本の気候,風土にあった工法が一番よい,それは昔から伝わる在来工法であり他国から伝わった工法ではない
といった感じの主張でした。
私が特に影響を受けたのは断熱の選択でした。
この本を読む前までは断熱なんて見向きもしなかったのですが『断熱は家作りの中で重要な事である』と考え方が全く変わりました。
松井氏が強く主張するのは外断熱について。
一般的な内断熱に比べ断熱性,機密性に優れる外断熱は建てた後も家を長持ちさせるのに必要なことであると。
外断熱のメリットは
1)家の構造体の外側を覆うように断熱材があるので構造体が外の影響を受けない(家が長持ちする)
2)断熱の欠損が無い。内断熱では柱の間に断熱材を入れるので柱の部分が断熱の欠損になる。
といったことがあげられています。
この本を読んで外断熱の素晴らしさに気づき家を建てるのなら外断熱と決めていたのですが我が家の予算の少なさでは埼玉県民共済住宅以外に選択肢は無く内断熱である埼玉県民共済住宅に決まりました。
結局,外断熱の拘り<予算の拘り の私でした。
何年か後,外断熱が標準の工法になって埼玉県民共済住宅でも外断熱で施工しているのではないかと思います。
松井氏自信が外断熱を建てている会社の社長でもあり自社の工法の宣伝の意味合いもあるでしょうが読んでみる価値のある本と思います

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